歯ブラシだけでなく、デンタルフロスも使う

歯茎の腫れは細菌がついて汚れているから起きます。しっかりとブラッシングをして、歯や歯茎の汚れを落とすことで症状が改善することが多いです。

ただし、歯ブラシだけではどんなに丁寧に磨いても、歯と歯の間、歯茎に溜まった歯垢を取り除けません。(歯科ストレート

そこで、デンタルフロスを使うようにしましょう。糸巻タイプとホルダータイプがありますので、自分が使いやすい方を選んでください。

口呼吸の人は鼻呼吸を心がける

唾液には細菌から歯や歯茎を守るバリアの働きがあります。唾液が少ない人は虫歯や歯肉炎になりやすくなります。

口呼吸の人は口内の唾液が乾燥しやすいです。歯茎のバリアが剥がれてしまって、歯肉が無防備になるので細菌に感染しやすくなるのです。

間食を控え、食べたらすぐにケアする

唾液には口の中を浄化してくれる働きがありますが、食後に時間が経ってから働きます。1日に何度も食事をして間隔を空けなければ、歯垢が作られる時間が増えるので、歯肉は悪化します。必ず次の食事までに間を空けるよう心がけてください。

食後の30分以内は細菌が一番活発なので、すぐに歯を磨いて口内を清潔にしてあげることが大事です。どうしても歯を磨けない時や、間食でおやつやジュースを口に入れた時は、ティッシュで歯や歯茎を拭うようにしましょう。

タバコをやめる

タバコを吸うことで一番怖いのは、ニコチンが血管を収縮させて酸素不足にしてしまうことです。これによって、危険信号を告げる歯茎の赤い腫れが隠され、細菌と戦う免疫力が低下します。(歯科用ハンドピース

歯の赤い腫れが歯肉炎であった場合など、歯周病の進行に気付かないだけでなく、進行を促進させることになります。本人が自覚した時には、改善が難しい状況になっていることが多いのです。  


Posted by mariyoko233  at 08:45Comments(0)歯科健康