Kurz7th

「Kurz7th」は、一番ポピュラーで伝統的な裏側矯正(舌側矯正)装置です。20年ほど前にアメリカの矯正歯科専門医Dr.Kurzが開発、その後改良が重ねられ、現在は第7世代のタイプが使用されています。装置は大きめですが、効果的に歯を動かすことができる構造です。

STb

「STb(Scuzzo.Takemoto.bracket)」は、従来の裏側矯正装置であるKurz7hと比較して約半分の大きさと厚みを実現しており、舌への違和感が減少しました。外からは見えない裏側矯正(舌側矯正)装置であることに加え、発音しづらい・食べにくいなどの障害が比較的少ないメリットがあります。

クリッピーL

「クリッピーL」は従来の裏側矯正装置に比べ、ブラケットが舌や頬の内側と接触する際に痛み抑えることができます。ブラケット自体にアーチワイヤーを留める構造を組み込んでいるので、アーチワイヤーの滑りが良く、従来の裏側矯正装置であるKurz7thよりも弱い力で歯を動かし、痛みを軽減しつつ、治療期間も短縮することができるというメリットがあります。

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Posted by mariyoko233  at 16:18Comments(0)歯列矯正

2019年08月28日

子どもの矯正




近年やわらかい食べ物が増えたことにより、咬む回数が大幅に減ったことで顎が正しく育たないお子様が増えています。その結果歯がきれいに並ぶスペースが足りず、歯並びが乱れてしまうのです。(歯科矯正用製品

そこでお子様に対し、成長期の自然な成長しようとする力を利用して、顎の正しい成長を導く治療を行っています。「床(しょう)矯正」という取り外せる装置を使った治療によって顎を徐々に広げ、歯がきれいに並ぶスペースを確保する方法です。この治療によって、将来的に本格的な矯正治療を行うことになった場合にも、抜歯の確率を下げることができます。

床矯正
おもに乳歯と永久歯の混合歯列期に行う、入れ歯に似た取り外せる装置を、毎日就寝中など一定時間装着し、顎を徐々に広げていく治療法です。進行とともに、装置にあるネジを回して装置を調整します。取り外せるため、食事やブラッシングにも支障がありません。(歯科ラボ機器


  


Posted by mariyoko233  at 18:25Comments(0)歯列矯正
せっかく矯正治療をしても、元の歯並びに戻っていってしまうケースもあります。歯並びは日々積み重ねられる日常生活の悪い習慣が起因する場合もあるからです。たとえば、頬杖やうつ伏せ寝などは、ブラケット矯正やマウスピース矯正などの矯正治療の何十倍もの力が歯にかかると言われています(タービンハンドピース)。

口呼吸や唇を噛む癖がある方も要注意。唇や舌が歯に与える力のバランスが崩れて、歯並びを悪くする可能性があるからです。悪い習慣を列挙すると、他に、歯の片側での咀嚼、舌を歯の内側に押し付ける癖、爪を噛む癖、指しゃぶりなどが上げられます。

逆に、良い癖や生活習慣を積み重ねることで、歯並びを自分できれいにすることだって、不可能ではありません。歯の位置は、内側から押す舌と外側から押す唇の力のバランスによって決まるといわれ、以下のトレーニングを行うことで、そのバランスを改善し、噛み合わせや歯並びが徐々に改善されるというものです。

その一つがガムを使ったトレーニングです。ガムをよく噛んだ後、それを舌で口蓋の上部に広げます。そして、舌でそのままガムを上顎に押し付けたまま、奥歯を噛んで唾液を飲み込みます(歯科 開口器)。




べろ回し法というのもあります。口を閉じた状態で、舌を歯の外側に沿わせてぐるぐる回すというものです。上部の右奥歯から左奥歯に回し、その後、下部の左奥歯から右奥歯へと回します。1周2、3秒で行い、50回、逆回りで50回で1セット。これを、朝昼晩で1セットずつ行うというものです。

唇に重点を置いたトレーニング方法もあります。唇全体を歯で覆うようにくわえ、歯を押さえつけるように唇に力を入れ、最後にパンッと音を立てるように、くわえた唇を開放します。


  


Posted by mariyoko233  at 16:12Comments(0)歯列矯正